多くの方にとって、一生に一度きりの経験となる家づくり。
そんな大切な機会が、「要望にあまり耳を傾けてもらえなかった」「勝手にどんどん進行されてしまった」ということになると、残念な思いを後々まで引きずってしまいかねません。
私たちは、総勢10人が一丸となって仕事する「小回りがきく会社」だからこそ、お客様の一つ一つのご要望にきちんと耳を傾け、小さなことでも、お互いがきちんと納得した上で仕事を進めていくことを大切にしています。
家は、毎日の生活を包み込む、家族のための場所です。
だから、なるべく装飾は抑えたシンプルなつくりにし、長い年月が経った後も飽きがこない家にしたいと考えています。
また、未来を予測したつくりにすることも大切にしています。子ども達が巣立った後、2階の部屋はどんな使い方ができるか?・・・そうしたことも、なるべく事前に予測しておけば、暮らしながらその時々で最適な使い方ができます。
新越建設は、そんなシンプルで可変性のある「器としての家」をつくりたいと考えています。
新越建設の家づくりは、お客様との話し合いの窓口を、設計〜建て方(家の構造の組み立て)までは代表の新越修一が担当し、内部の工事〜完成までを妻の恭子が担当しています。
家づくりの初めにきちんと計画しておくべき、家の性能や住み心地に直接関わる設計や構造の計画は、長年、設計の経験を積んだ修一が担当。
そして家の骨組みが出来あがった後に検討が必要になってくる細部の仕上げや設備などについては、恭子が担当しています。
家の全体計画はダイナミックに修一が描き、仕様などの細かいご要望は、女性ならではの繊細な気配りや感性を活かして恭子が担当する・・・それぞれの長所を活かした役割分担を行っています。
各人の視点を活かしつつ、お互いの顔が見える暖かい雰囲気の中で家づくりを進めていけたら・・・そう願っています。